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Education Around the World @ Next'19

先日、Education Around the World @Next'19 が


東京 ガーデンアイランドで開催されました。

今回の Education Around the World  では、

私達が今やるべきこととして

大きく遅れた学校の情報化推進は、

今や国の最重要課題の一つである ため、

手遅れになる前に、学校の情報化に関係者の力の結集 する必要がある

と文部科学省の初等中等教育局 情報教育・外国語教育課 課長 髙谷  浩樹氏から

お話がありました。


文部科学省 初等中等教育局 情報教育・外国語教育課 課長 髙谷 浩樹氏

また、経済産業省からは、 商務・サービス グループ サービス政策課長

(兼)教育産業室長  浅野 大介 氏より、

学校のICT環境は、文房具と同様に教育現場において必要不可欠であり、

学校のICT環境が脆弱であること、地域格差が起きてきている。

そして現に格差がある状態。これは、教育において危機的な状況であり、

文房具として、一人一台のPCが整った環境を整えていくのは、

今や必要不可欠である。ということをはっきり伝えられていました。


経済産業省 商務・サービス グループ サービス政策課長 (兼)教育産業室長  浅野 大介 氏

一人一台を整備していくにあたって、現状や課題を踏まえて、

パソコンを「新しい文房具」として考え、

文部科学省はICT 環境の整備、働き方改革を始めとした誰一人なく取り残すことのない教育の実現に向け、

令和元年度内にそのロードマップを策定するとのことです。

日本の教育が、課題に直面している今大きく変わろうとしています。

全国津々浦々の教育の情報化を共に推進していきましょう!

Education onTour は、

Head of Google for Education, APAC

Colin Marson さんからの開会の挨拶から始まり、

Head of Google for Education, APAC Colin Marson 氏

世界の事例が共有されました。


他には、メキシコ、アメリカ、デンマーク、

7月1日から国での導入が始まったマレーシアからも登壇されました。

Secretary of Education, Campeche, Mexico Ricardo Medinaさん


メキシコ カンペチェ は、マヤ族が先住民として住んでいた

歴史あるメキシコの地区。いままでは貧困層が多く、

毎年学校からドロップアウトする学生の数が問題になっていました。


Google for Education を安価に学校で一人一台導入したことによって、

情報にアクセスすることができるようになり、

クラスメートともコラボレーションが可能になり、

年間5,000名のドロップアウト数を減らすことに成功しました。


”公平(Equity)” ”可能性(Opportunities)” ”21世紀スキル” をキーワードに、

今では地区全体の632名の先生全員が ICT 活用トレーニングを受講され、

合計210名の認定資格を輩出されました。

Google for Education en Campeche:https://youtu.be/ThkkNpnC7k4


他には、アメリカ ノースカロライナ州 シャーロット

Chief Technology Officer, Charlotte-Mecklenburg Schools, North Carolina, USA Derek Root 氏

IT Didactic Consultant, Rebild Kommune, Denmark Søren Juulsgaard 氏


Principal Assistant Director Malaysia Ministry of Education, Malaysia Dr. W. Shukry Hassan 氏


が登壇されていました。


Google for Education 日本代表 小出 泰久 氏から終わりの言葉があり、

Education Around the World は閉幕されました。

Google for Education 日本代表 小出 泰久 氏

昨年の Education Around the World レポートはこちらからご覧いただけます。


トレーナーより愛を込めて:https://sec.edl.co.jp/Education-Around-the-World

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