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YouTube x 教育 熱く深いディスカッション!


7月7日の七夕の日、Google オフィス@Roppongi で

人気 YouTube クリエイターが無料で使える部屋 YouTube Studio にて、

テクノロジーの力を使って教育をより良くしたいGEG リーダーが中心的に集まって、

YouTube x 教育 熱く深いディスカッション!

イベントが開催され、今回はGEG Tsukuba のリーダーの遠島先生にご招待していただき、

祐源先生と一緒に 私も参加してきました!


まずはじめに、YouTube は、

誰もが教育を公平に受けることができる環境を提供する

『現代の動画版図書館』なのです、とのことでした。


個人、団体、企業などがクリエイターとして発信しているため、

多方面からの視点を得られて、学びの視点の多様性が可能で、

さまざまな利用スタイルにも適応しています。


今回このイベントでは、学習ツールとしてのYouTubeについて学び、でしたが、

最近では NHK おはよう日本など、メディアでも取り上げられているトピックです。


『インターネット上の良質な資料も勧めたい』ということで YouTube が大学のシラバスの参考図書に追加されていたり、 文部科学省も、『未来の学びコンソーシアム』というチャンネルを持っていて、

YouTube クリエイターとコラボレーションして

プログラミングの面白さをわかってもらえる、身近に感じてもらえるよう動画を配信して、

4個の動画で900万回再生されていたり、

実は YouTube って、日本でもすでに授業コンテンツとして取り入れらているんですね。


「未来の学びコンソーシアム」(文部科学省・総務省・経済産業省の共同プロジェクト) と YouTube の取り組み。

Kan & Aki's CHANNELとの取り組み (https://miraino-manabi.jp/content/369)


「未来の学び プログラミング教育推進月間」での指導案 (https://mirapro.miraino-manabi.jp/lp_youtube.html)


このYouTube 上にある教育系のコンテンツ、

今では毎日世界で何回再生されていると思いますか?


実は、⑩億回も教育系動画が、世界では毎日再生されているのです!


最近は、英語だったり、フランス語だったり、スペイン語だったり、韓国語だったり、、

外国人のYouTuber の動画も、『自動翻訳』機能がついているので、自動翻訳して日本語で

世界中のコンテンツも理解できる、吸収できるようになっていて、

もっともっと、YouTube も学校で、授業で活用できるんだ!ということがわかりました。

英語、数学、宇宙、エクササイズ、など、

YouTube の中で、教育を盛り上げていこうとしている

学びに関するコンテンツを投稿する YouTube クリエイター / YouTuber は、

☆Education x YouTuber = EduTuber  ☆教育系YouTuber

☆教育YouTuber

と、呼ばれています。


このイベントでは、実際に学校でYouTube を活用している GEG Shinjuku の小池先生と、

GEG Kamakura の小林先生が、どんなふうにYouTube を学校に取り入れているのか、というお話と、大人気 EduTuber の葉一さんが登場されました!!


小池先生は、YouTube 上にアップされているコンテンツを授業に取り入れられるモデルのお話、小林先生は、YouTube に動画をアップして活用するスタイルのお話 を伺えました!


小池先生は、英語のデザインの基礎についてわかりやすく短く説明している動画を

Google Form に埋め込んで、動画をみてわかったことを書き込めるようにして授業で実際に活用されていました。


動画は、英語教育用に学校で購入したヘッドフォンがひとりひとつあるので、ここでも活躍されているそうです!



小林先生の学校では、10名定員で、90秒で自己紹介動画

動画では過去の自分(小学校までの自分)とこれからの未来の自分(中学校から)

を説明し、募集を昨年度の新入生 受験から始められていました!


評価のためのルールブリックも時間をかけて準備され、

ひとりひとりの動画に対してもディスカッションができたとお話されていました。


結果、応募されたのは30名を超えて、動画はDVD に焼いて送付またはYouTube に限定公開でアップロードしてURLでの提出、のかたちをとられたそうです。


YouTube クリエイターの葉一さんは、東京学芸大学卒業され、

小学校・中学校の教員免許取得され、営業職に就職を経て独立されて、

動画UPは、2008年から、3千100の動画があり、64万人以上登録者の

超人気YouTube クリエイターさんです。


NHK、Zip 、ひるおび、ネット記事にもたくさん特集されていて、

動画コンテンツの対象は、小学校3年生〜高校3年生

小学生:算数のみ、中学生:主要5教科、高校生:数A、数B、数Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ。

学生の自主学習のため、不登校支援のための使用、看護学校受験を目指す20〜40台の女性、学び直しを希望する社会人の方、学校や塾の先生による授業内での利用で動画が視聴されています。


内申点を上げるにはどうすればいいですか?という質問などが寄せられれば、

授業を取りつつ、相談にものられています。


スマホで勉強している子が多いから、

サムネイルは文字をいれすぎってくらいたくさん入れられたり、

パット見て、なんの動画かすぐにわかるようにされたり、

定規で文字の大きさや配列を図って一番見やすくしていたり、

工夫とたくさんこらして、一つ一つの動画をわかりやすく説明しよう、と気持ちをこめて配信されています。


EDIX 東京のときには、GEG Shonan の向井先生の帰りの回に登場もされたんですね!

【素直な感想】EDIXを終えて https://youtu.be/8rvMvHmgVWA

YouTube x 教育 参加者から寄せられた質問に対しても、回答されていました!


学校の先生との架け橋に。 https://youtu.be/6iwwQLH7FaI

夏休み前の動画も投稿されています!動画一覧ふくめ、チャンネル登録は下のリンクからできますよ!



韓国の先生たちの取り組みも紹介されていました!

4人の先生でYouTube チャンネルを作成して、実験の内容や、授業動画をアップして、

学年や学期によって分類して配信(1学期、2学期)しているお話でした。


受験が激しい韓国では、地方と都市部の教育格差がどうしてもあり、その格差をなくしたい。

親の所得の格差をなくしたい。動画を配信することで、それを学習ツールとして他の先生達とも共有したい。


身近なYouTube で、学ぶ楽しさを伝えたい。


こんな思いから、4人の先生で始めたチャンネルも、29人の先生の活動になり、

300本以上の動画を制作・配信、地域外の生徒からもコメントが寄せられるようになったそうです。


理解外の科目にも動画を広げる計画や、ボランティアにより多言語対応開始され、

今では日本語でも見れるようになっていました。

たとえ学校に通えなくても、誰もが好きな場所で好きなときに学べるオンライン教室をつくりたい。


この活動も、GEG が主体となって活動を支援しているそうです。


韓国 GEG の YouTube を活用した取り組み事例について。


YouTube チャンネル「3 Minutes Elementary School」(韓国語) (https://www.youtube.com/channel/UCWwNg2FT5WoHS5RmWageH-w?internalcountrycode=JP)


もっと詳しくご紹介したいので、またトレーナーより愛を込めて、

または別の形でみなさんに報告いたします!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ご招待くださった遠島先生、本当にありがとうございました!


YouTube の使い方をもっと知りたい!という方!!

近隣のGEG にご参加くださいね!

楽しくてイノベーティブな先生たちが、待ってます!

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