画像引用元:日本で 2 か所目、大阪 GCP リージョンの開設について URL:https://cloudplatform-jp.googleblog.com/2018/02/Osaka-GCP-region-open.html
みなさん、こんにちは! EDL 教育ICT推進ナビゲーターの島袋です。
皆さんもご存じの通り、Google for Educationは教育機関であれば無料で利用することができます。
無料だと聞くと、大したことできないんじゃないか、安全性はホントに大丈夫?とか動作は早いの?などとマイナスイメージで考えてしまう方も多いようです。
大したことできないんじゃないか?という問いについては、弊社のGoogle for Education活用集中セミナーを受講頂ければ、たった1日でその無限の可能性を感じて頂けると思います^^
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Googleって本当に安全?快適に使えるの?
学校の授業や校務で使えそうなのは分かった。 じゃ、安全性や動作の速さ・快適さってどうなの?という疑問についてですが、Googleの公式ページで公開されている情報を読んで頂けるとすぐに答えが分かります。
ここではGoogle公式情報より一部抜粋して解説します。
【安全性について】 Google独自のセキュリティシステム導入(動画参照)も行われていますが、第三者機関による認証も取得しています。ISOなどですね。
さらに日本においては、FISCの安全対策基準への適合状況が解説されています。つまり、金融機関などの厳しいセキュリティ要求にも耐えられる基盤システムをGoogleは提供できているということです。もちろん、Google for EducationやG Suiteもこの基盤システムで動作するものですので、安全性がいかに高いかがご理解頂けると思います。
FISC(日本) 金融情報システムセンター -(FISC: The Center for Financial Industry Information Systems)は、日本の金融情報システムに関連する技術、利活用、管理態勢、脅威と防衛策等に関する調査研究を行う公益法人です。FISC によって作成された主要文書の 1 つに、「金融機関等コンピュータ システムの安全対策基準・解説書」があります。この文書は、施設、運用、技術基盤に関連する安全対策基準を解説しています。
Google における管理環境の FISC 安全対策基準に対する適合状況をお客様にご理解いただくため、Google は解説書を作成しました。この解説書で説明されている Google の管理のほとんどは、ISO 27001、ISO 27017 および ISO 27108 認証を含む、第三者監査コンプライアンス プログラムで認定済みです。FISC 安全対策基準に対する Google の対応状況の詳細についてご覧ください。
【速さ・快適さについて】 ここでは、Google Cloud Platformの公式ブログより抜粋してご紹介します。 なんと、データセンター(顧客のデータを保管するコンピュータが置かれる建屋)や光ケーブルなどのインフラ設備にここ3年間で3兆円規模の投資をしているとのこと。 さらに日本では、東京に続き大阪にもデータセンターを開設予定ということです。日本に拠点が増えることでGoogle for Educationがより快適に利用できるようになることが期待できます。
Google はこの 3 年間で、自社のインフラ強化のために 300 億ドルを投資しました。もちろん、この投資に終わりはなく、世界各地をつなぎ、クラウドのお客様により良いサービスを提供するために、データセンターの新設や海底ケーブルの敷設などインフラストラクチャの拡張に引き続き力を注いでいます。
2016 年に東京 GCP リージョンの提供を開始して以来、日本を含めアジア太平洋地域の多くの企業の皆さまにとって、Google Cloud Platfom はクラウドでアプリケーションを構築する際の強力な選択肢となっています。このニーズにお応えすべく、Google では、日本で 2 か所目となる 大阪 GCP リージョンの開設を発表します。
引用元:日本で 2 か所目、大阪 GCP リージョンの開設について
まとめ Googleって本当に安全なの?動作も快適なの?というよくあるご質問に対して簡単ではありますが、まとめてみました。教育機関への導入を検討されている方の参考になれば幸いです。
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